探偵学校を比較する方法、期間やカリキュラム、何で比較する?
- 2019/7/19
- 興信所とは
探偵学校を比較する方法、期間やカリキュラム、何で比較する?
探偵になるための方法の一つに探偵学校に入学する方法があります。
探偵学校?そんなものがあるのかと驚かれるでしょう。実はたくさんあります。
では、探偵学校に入るメリットとは、何なのでしょうか?
たくさんある探偵学校の中から自分に合う学校を選ぶには、何をどう比較したらいいのか?
探偵学校の探し方や、教育方法による比較について、詳しく解説したいと思います。
探偵学校に入学する2つのメリットとは?
探偵学校には入学するべきでしょうか?
実際、探偵学校に入学しなくても、探偵事務所に調査員として採用される可能性はありますので、探偵学校への入学がマスト条件というわけではありません。
ですが、探偵学校に入学することには一定のメリットがあります。
1. 未経験から探偵への道が開ける
未経験者の場合、探偵事務所の面接を受けてもなかなか受からなかったり、まずはアルバイトや業務委託として雇われるなど、探偵として安定した賃金を得ることが難しいケースも少なくないのです。探偵学校に入学したら、その後探偵事務所に正社員として就職することができる可能性が高まりますので、遠回りのようにみえて、実は近道だった、というケースもあるのです。
2. 業界の事情を知ることができる
探偵学校に入学すると、講師として探偵事務所の経営者の人などから直接業界の話を聞く機会が得られます。
探偵学校の探し方。比較方法は?
次に探偵学校を探すときにどこを比較すればいいのか、についてみていきましょう。
1. 実際に学べる内容はどのようなものか
もっとも大切なのはカリキュラムです。
せっかくお金を払って入学したのに、授業の内容がネットで検索して調べられる程度の簡単なものだった、なんてことになったらあまりにももったいないです。
どういったことが実際に学べるのか、をしっかり確認しましょう。
2. 通信教育か講習教育か
探偵学校には、通信教育と実際に学校に通う必要があるものと2パターンあります。
現在他の仕事をしていて、実際に通うことができないという場合には、通信教育も視野に入れてもよいでしょう。
3. 実践教育はあるのか
探偵として働きはじめたら、尾行・聞き込み・張り込みなどは日常茶飯事になります。
そういった探偵としての基本の動きを実際に教えてもらえるのか、を確認しましょう。
実践的な教育があるかどうかはとても大切です。尾行・聞き込み・張り込みは実際にしてみたらとてもキツイものです。
そういった過酷さを知らずに就職してしまっては後の祭りですから、探偵学校で訓練を受け、本当に自分にはこういった仕事ができるのか、について一度考えてみる必要があるでしょう。
4. 独立開業コースはあるか
探偵志望の方は、将来的に独立したいと考えている方は多いでしょう。
探偵としての能力と、独立開業して企業を動かしていく能力とは違います。
独立開業するならば、資金を集めたり、宣伝をしてお客を集めたり、営業をかけたりといった能力も必要になります。
そういった独立開業について必要なことが学べる環境か、も比較してみましょう。
5. 探偵事務所への就職斡旋はあるか
多くの探偵学校は探偵事務所が運営しているため、学校を卒業すると同時に提携の探偵事務所に就職できるケースが多いです。
そういった就職斡旋はあるのか、就職率はどれくらいか、は事前に調べておきましょう。
探偵学校は出たけれど、就職先がまったくなかった、ということになってしまっては目も当てられません。
6. 受講開始時期と受講期間
受講開始時期と、受講期間、またかかる料金についても比較してみましょう。
受講期間が短いのに料金が高すぎる、などワリに合わなそうなところは避けましょう。
7. 立地
探偵学校に通学する場合は、立地がどこか、無理なく通えそうか、についてもチェックしておきましょう。
通学にかかる費用と時間と労力についてを軽視して学校を決めてしまうと、あとから思った以上にしんどくなって結果的に通い続けられなくなってしまう可能性もありますから、無理は禁物です。
さいごに
今回は、探偵学校の比較方法や探し方、探偵学校に入学するメリットについて解説してきました。
探偵に憧れているという方は、探偵事務所のホームページに求人が出ていないかを確認しましょう。
面接に受かりそうにない、落ちてしまった、という場合は、探偵学校へ入学していちから学び、就職のチャンスをアップさせましょう。