盗聴器の発見方法まとめ!盗聴器は誰でも簡単に見つけられる?

盗聴器の発見方法まとめ!盗聴器は誰でも簡単に見つけられる?

盗聴されている危険を身近に感じている人は多くないと思いますが、実は盗聴の危険は想像している以上に身近な危険です。

防犯対策というと、空き巣や押し入り強盗等を警戒しますが、盗聴に対しての防犯対策をしている人はごく少数です。

盗聴に対する警戒心が少ない理由として、盗聴のことをあまり知らないという点、そして盗聴に使われる盗聴器が人目のつかない場所に仕掛けられていて、いつの間にか盗聴されていることに気づかないという点です。

盗聴はプライベートや機密情報が盗まれる危険があります。

この盗聴を防ぐには、盗聴器がどんな物なのか、その盗聴器を見つけるにはどうしたらいいのかを知る必要があります。

ここでは盗聴器の発見方法をまとめて紹介したいと思います。

盗聴による被害の拡大を予防するため、仕掛けられた盗聴器を発見するときに役立ててください。

盗聴器発見器で簡単に発見できる

盗聴器の発見方法として定番の方法は、盗聴器発見器を使った方法です。

盗聴器発見器は、仕掛けられた盗聴器を見つけることができる機器で、一般の方でも手軽に購入することができ、使い方も難しくありません。

この盗聴器発見器には沢山の種類がありますが、大きく分類すると、2種類に分けることができます。

  • 感知タイプ
  • 受信タイプ

感知するタイプの盗聴器発見器は、近くで発信されている電波に反応してアラームで知らせてくれて、ハウリングで電波の出どころを探すタイプの盗聴器発見器です。

受信タイプの盗聴器発見器は、盗聴器が発信している電波を受信することで、盗聴器が拾っている音声を盗聴器発見器から聞くことができます。

盗聴器発見器を使った発見方法は、この感知タイプと受信タイプの盗聴器発見器を使って、自分の部屋から怪しい電波が発信されていないか探します

盗聴器発見器1台あれば試すことのできる発見方法ですので、一般の方でも簡単に試すことができます。

盗聴器発見器で見つからない盗聴器を発見する方法

先に紹介した盗聴器発見器を使った発見方法では、電波を発信するタイプの盗聴器を発見できる可能性があります。

しかし、この発見方法では電波を発信しないタイプの盗聴器を見つけることができません。

盗聴器には電波を発信しない録音タイプの盗聴器があります。

市販されているボイスレコーダーが部屋のぬいぐるみの中に仕掛けられていたり、家電製品に偽装して仕掛けられているケースがあります。

これらの録音タイプの盗聴器は盗聴器発見器で見つけることができないので、自分で見つけようとした場合、目視で探すしかありません。

目視で盗聴器を探す場合、自分の部屋に見慣れない物が増えていないか注意してください。

  • ぬいぐるみ
  • 置き時計
  • 筆記用具
  • モバイルバッテリー
  • USBメモリ

など

こうした物が身近に置かれていないか調べてください。

録音タイプの盗聴器は、市販されているため、どんな見た目の盗聴器が売られているかネットを使って情報収集することで、盗聴器を発見できる可能性が高くなります。

ラジオで盗聴器は発見できる?

盗聴器発見器の準備が出来ないという方は、ラジオを使って盗聴器を発見する方法もあります。

この方法は、市販されているラジオを使って、盗聴器が発信している電波を受信する方法です。

ラジオは受信タイプの盗聴器発見器よりも安価に手に入れることができ、自宅にラジオを持っている人も居ると思います。

そのため、盗聴器発見器よりも簡単に試すことができる盗聴器の発見方法と言えます。

しかし、ラジオを使った盗聴器の発見方法は、FM周波数を使った盗聴器しか見つけることができません。盗聴器の中にはFM周波数を使った物がありますが、これはごく少数です。

そのため、ラジオを使った盗聴の発見方法は、見つけられる盗聴器が限られているため、盗聴器を確実に見つけたいという人にはあまりおすすめできません。

盗聴器発見業者を利用する

ここまで盗聴器を発見する方法についてご紹介しましたが、盗聴器の中には個人で発見が難しい物も多数あり、ここまで紹介した発見方法を試しても、盗聴の心配が残ることがあります。

そのため、もっと盗聴の予防対策を強化しようと考えるならば、盗聴器発見調査を行っている業者に依頼するのも発見方法のひとつです。

盗聴器発見業者には、セキュリティ対策の専門業者となんでも屋、探偵事務所などがあります。

どこの業者に依頼するのも一長一短ですが、業者選びで言えることは、盗聴器発見調査に使う機材で選ぶといいでしょう

高性能な盗聴器発見器を所有する業者で、盗聴器発見に慣れていれば、盗聴器を発見できる可能性は高くなります。

自分で盗聴器を発見できなかったという方は、盗聴器発見業者に依頼するのを検討してみてはいかがでしょうか。

 

この記事に関連するページ

関連記事

おすすめ記事

  1. 探偵に向いている資質とは?探偵は危険で体力が必要なのかを解説 探偵と聞くと、ドラマや映画を…
  2. 家出人の相談先まとめ、ケースごとに見る相談先をご紹介 家族や友人が突然家出してしまい、どこへ行…
  3. 探偵はどんな調査を請け負える?依頼できる調査内容とは 探偵は様々な調査を引き受けてくれます…
  4. 探偵の年収はどれくらい?高収入な探偵求人はあるのか 探偵といえば、夫婦の浮気を調べたり、企…
  5. パソコンで浮気調査する!パソコンで何を調べると浮気がわかる? 浮気を調べる時にもっとも簡単…
  6. 浮気はどこから?男女が考える浮気の境界線の意外な違い みなさんは、どこからが浮気だと思いま…
  7. 子供が家出した時に、親がとりたいベストな行動とは? 大切な子供が突然家出してしまうと、親と…
  8. コンセント・延長コード型の盗聴器を簡単に見分ける方法 インターネットが普及して、ネット上で…
  9. 探偵に求められる守秘義務とは?守秘義務が徹底した探偵の探し方 探偵に調査を依頼したいと思っ…
  10. 効果的な浮気の謝罪方法とは?浮気を許してもらう行動 あなたはパートナーの浮気が発覚したら、…
ページ上部へ戻る