探偵調査員を目指す!探偵になるための方法まとめ
- 2019/7/26
- 興信所とは
探偵調査員を目指す!探偵になるための方法まとめ
「探偵になりたい。でもなり方が分からない」という方は、多いのではないでしょうか?
探偵のドラマや推理小説を見ても、一般人が探偵になる道しるべは発見することができません。
探偵は、国家資格ではありませんから、試験に合格したらなれる、というものではありません。
逆にいうと、届け出さえ出せば、探偵事務所を開業することはそこまで難しくなかったりもします。
具体的に探偵を目指す方法としては、探偵学校に入学する方法・探偵事務所の求人に応募する方法・探偵事務所を開業する方法の3つが挙げられます。
今回は、この3つの方法について、簡単に解説していきます。
探偵に憧れている!という方は本記事をぜひチェックしてみてくださいね。
1. 探偵学校に入学して探偵になる
まずは、探偵学校に入学して探偵を目指す方法についてみていきましょう。
探偵の調査員として活躍するためには、尾行や聞き込みの方法や、暗視カメラなどを使って撮影する技術などを身につけておく必要があります。
また、探偵業務に関する法律についても一通り学んでおくことも欠かせません。
こういった知識がまったくなく、求人に応募しても受かる自信がない、と言う場合、探偵学校に入学する、という方法があります。
探偵学校では、尾行や張り込み、聞き込みなど、実際に使える方法について学ぶことができます。
フルタイムで働いている人の場合は、通信教育で学ぶことも可能です。
また、探偵事務所と連携しており、卒業時に就職を斡旋してくれる探偵学校もあります。
絶対に探偵として働きたい、と言う場合は、探偵学校卒業後の就職率などについてもチェックしてから学校を選ぶ必要があるでしょう。
2. 探偵事務所の求人に応募して探偵になる
次に、探偵事務所の求人に応募して探偵になる方法をみていきましょう。
探偵事務所のHPなどを見てみると、求人が掲載されている場合が多々あります。
また、ハローワークに求人を出している探偵事務所や、求人サイトに求人情報を載せている探偵事務所もあります。
こういった求人に応募して、OJTで学びながら探偵として活躍する、という方法もあります。
探偵事務所の求人に応募する場合に気をつけたいこととしては、まずは車の運転免許をとっておくべき、ということです。
探偵事務所で調査員として働く場合、車での尾行や張り込みなどを行うシーンが必ず出てきますので、車の免許は取得しておきましょう。
また、バイクの免許なども持っておくと安心です。
警察のOB・OGなどの場合、探偵事務所の調査員と仕事内容が被っている部分もありますから、就職は比較的簡単にできるでしょう。
ですが、まったく異業種からの場合、なかなか内定がでない、というケースも考えられます。
社員としての就職が難しい場合には、まずはアルバイトとして経験を積んでみる、というのも一案です。
3. 探偵事務所を開業して探偵になる
さいごに、探偵事務所を開業して探偵になる方法についてもチェックしておきましょう。
警察など、探偵と同じような仕事をしていた場合、いきなり探偵事務所を開業してしまう、というのも手です。
前職が警察という安心感とコネがあれば、ある程度客を集められる可能性があります。
探偵事務所を開業する際には、必ず探偵業開業の届け出を出しておきましょう。
届け出を出さない状態で探偵事務所を開業した場合、探偵業法に違反しているとみなされ逮捕されてしまいます。
もし、前職で探偵に似た職業についていなかった場合、いきなりの開業は難しいでしょう。
なかには、まず一国一城の主になるために、独立開業に向いている職種として探偵を志した人もいるでしょう。
ですが、まったく経験がない状態で独立開業するのは比較的困難です。
将来独立したいという希望がある場合は、まずは探偵事務所に就職して経験を積むか、または、探偵学校に入って、独立開業コースを受講し、足がかりを掴む方が賢明でしょう。
探偵になる方法は3つ。自分にあった方法から試してみよう!
今回は、探偵を目指す3つの方法をご紹介しました。
前職でまったく違った仕事をしている場合は、まずは、求人情報を探し就職活動をしてみましょう。
そして、未経験からの就職が難しそうだ、と言う場合は、探偵学校への入学を検討してみましょう。
探偵学校に入学する場合は、探偵学校と提携していて就職が斡旋してもらえるか、卒業後の就職率はどれくらいかをチェックし、比較検討してから選びましょう。